お世話になった故人を想い、せめてもの気持ちでお花をお贈りしたいと考える方は多いのではないのでしょうか。
Samyaでは、故人様のお好みや、送り主様のご要望に応じたお花をアレンジメントでお届け致します。

お悔やみのシーン毎に
贈る適切な花とは

お通夜や告別式、お盆や法事などへお花を贈る場合は、
葬儀業者やご家族(ご遺族)の方に事前に確認をとった方が良いでしょう。

SCENE.1

急な訃報に贈る「枕花」

急な訃報に追悼の念を…という方は枕花(まくらばな)をお贈りすると良いでしょう。
枕花は、 故人の枕元に手向けられ魂を鎮める事からその名で呼ばれています。

一般的には故人の枕元に置く事から、花のサイズはあまり大きくない方が好ましく、
トゲのある花や匂いのキツイ花は避けるべきだとされています。
花の種類は、ユリや菊、カーネーションやデルフィニウムなどがおすすめです。

注意すべきは、訃報を受けてからあまり早くに送ってしまうと失礼にあたりますので、
通夜の前日にお届けするなどご遺族を不快な気持ちにさせてしまわないように配慮しましょう。

SCENE.2

四十九日法要に贈る「お供え花」

四十九日という区切りは、故人があの世での行き先を決める大切な日といわれています。
その大切な日に家族や親交の深かった人達が集まり法要を行う事で、より良い場所へ魂が送り出されるとされています。
故人の安らかな旅立ちを想い、 お供え花をお贈りするのがと良いでしょう。

このシーンでも、トゲや匂いのある花は避けるべきとされていますので、
花の種類は、菊、トルコキキョウ、グラジオラスなどがおすすめです。

お花の色は「白」で揃えると良いとされております。これを「白あがり」と呼び、
お悔やみのお花として適している色と言われています。ですが今は、
淡い色や刺激の強くない色を差し色として入れるのも良いでしょう。

SCENE.3

お盆に贈る「お供え花」

先祖様や故人の霊を迎えるとされるお盆の時期にご仏前へお供えのお花を贈りたいと考えられる方も多いでしょう。
お贈り先のご家族のお住まいや地域によってお盆の時期が違う事を念頭に置き事前に確認すると良いでしょう。

お花の種類は、菊、ハス、リンドウ、ホオズキなどがおすすめです。

一般に、お盆に適しているお花の色は「白・紫・黄」の3色とされています。
しかしこれはあくまでもマナーであり、ここでも故人の人となりやご家族のお好みに応じて、
他の色を差し色としてアレンジするのも良いとされています。

SCENE.4

命日・年忌法要に贈る「お供え花」

命日や年忌法要にはどの様なお花をお贈りすると良いのでしょうか。
命日や年忌法要の場合、家族や近親者のみで集まる場合がほとんどですので、
トゲや匂いのあるお花は避けた方が最適と言えるでしょう。

ここで気を付けなければいけないのは、お亡くなりになってから一年以上経過している場合、
白一色のお花をお贈りするのは避けたほうが良いという事です。
これはある程度の時間が経ち、気持ちが前向きになっている時に悲しみを思い出させる事から適切ではないとされています。
少し淡い色や、季節のお花などをアレンジし、お贈りすると良いとされています。

立札について

お悔やみや法事などの弔事の場合、立札に記載する飾り文字(頭書き)には決まり事として「供」または「御供」と記載します。
商品のご購入時に「供」または「御供」のどちらかの飾り文字と、送り主様のお名前をご記載下さい。